卒論も研究のはしくれ。だから、研究の流儀を守るのが基本。書くほうも読むほうもそのほうが楽、だからね。まずは型を守ろう。
だけど、所詮、卒論は卒論。
だから、卒論が苦行になったら本末転倒。楽しいテーマ、関心のあるテーマ、おもしろそうなテーマでやろう。
そのためにはタイトルが大事。最終的には書き上がってから決まることになるけれども、計画段階から、いいタイトルを考えておく。思わず読みたくなるようなとびきりのやつを。それが研究内容をアプローチを規定するからだ。
少なくとも、卒論(レベル)では、◯◯に関する研究、とか、××に関する一考察、なんてのは愚の骨頂。卒論はもともと研究だし、考察するのが本業なのだから。
タイトルは看板。看板に偽りあり、でも困るが、看板で引きつけないことには読んでもらえない。
ふだんから、あるいは先行研究を読んでいる間も、気に入ったタイトルがあったら、メモしておこう。
タイトルが決まれば腰が座る!
ふだんから、あるいは先行研究を読んでいる間も、気に入ったタイトルがあったら、メモしておこう。
タイトルが決まれば腰が座る!
2019年7月14日改訂