素・ボク・日記 2
素かスカ
2024/04/03
フルネームで呼んでくれてありがとう
2024/02/10
小澤征爾亡くなる
今日の「天声人語」は、小澤征爾の死去を悼む内容。
旧満州国の時代の奉天、いまの瀋陽で生まれた。「お袋が病気していて、僕のミルクは中国のおばさんからなんだ」。征爾の名は、関東軍の板垣征四郎と石原莞爾からとったという。だからだろう。隣国に特別な感情を持っていた。「中国で生まれて日本で育った僕」。そんな言い方もよくした。
続きは新聞で。
2024/01/31
2024/01/17
「残せるのは母の名前だけ」
2023/11/11
補語を口にしない練習
ぼくは すばらしい
そうじゃないからつらい
「好き」は述語です
「だれそれ」は補語です
ぼくは だれそれが 好き
ぼくは だれそれを 好き
どの言い方でもかまいません
でもそのひとの名は
言えない
2023/11/02
『現代用語の基礎知識 2024』
今年もそろそろ終わり、を告げる本の見本刷りが到着。今回も世相風俗観察会の一員として執筆に加わった。参加したのは巻頭の「2023年のキーパーソン」で、板垣李光人とリナ・サワヤマを担当。ふたりともジェンダーに囚われない点で共通する。板垣原稿では名前の由来に、サワヤマ原稿では心理学を専攻したことに、それぞれふれ、執筆者の顔を少し出した。
第一稿を仲間が推敲。その結果を参考に修正稿作成。それが編集部に行き、校閲。戻ってきた結果をふまえ最終稿完成。だから個人原稿というよりは集団の産物。脱稿から発行まで一ヶ月足らずという師走モード。走った、走った。
発売は明後日、11/4。まっかなカバーの山が書店に出現する。
2023/08/19
「自分の名前を検索させて、
暴力団組員だと示し、…逮捕」
2023/8/19 RSK山陽放送
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rsk/671585?display=1
逮捕されたのは指定暴力団六代目山口組三代目杉本組組員。警察によると、男は17日午前6時40分ごろから午前8時40分ごろの間に、ベンチで休んでいた10代女性に「部屋に行こう」と声をかけ、自分の住むところ(?)に誘い込んだ後、自分が暴力団組員であることをインターネットで検索させて示し、わいせつ行為をしたという。
フルネームで呼んでくれてありがとう
スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。 ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。 シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...
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バニアード (1999)の『 心理学への異議 』( 鈴木聡志 訳 2005)はいい本だ。内容も訳も。 その本の原注に、以下のような記述があったのをすっかり忘れていた。 心理学研究で調査される人を表現するのに「被験者(subject)」と「参加者(participant...
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■コートネームとは 2013.7.5 http://www.osaka-shoin.ac.jp/life/report/2013/07/p=13896 バスケットボールのように展開が速いスポーツでは、いちいち「綾小路麗華シュ~~~ト」なんて名前で呼んでいる時間がないので...
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『 卒業論文のデザイン 』読者のみなさんへ 文中で紹介した文献の改訂版、読書案内向きの新刊が出ています。以下はそのご案内です。 ▼p.16 「型を知り手本をまねる」最下行 『APA論文作成マニュアル第2版』→ 『 APA論文作成マニュアル第3版 』 ▼p.29 「コラム6 」C...