2011/01/29

商魂Part 2

今日は今年初の東京散歩(会の名称をそろそろ考える時期かもしれない)。いつものメンバーに加え、今回はじもてぃの社会心理学者にガイド役をお願いし、総勢4人のツアーとなった。

小塚原刑場の首切地蔵
東武伊勢崎線の牛田駅をスタート地点にし、住宅街をブラブラ(隈取りした目のポスター、空き家注意のポスター多し)、商店街もいくつかブラブラしながら(高齢者が多い)、槍かけだんごでみたらし団子を食べ、柳原千草園に寄ったり、ミイラ男性の見つかった付近を通ったり、お昼はあの尾花でうなぎを食べ、回向院(小塚原刑場脇)に寄り、三ノ輪橋商店街に行き、そこから山谷を周り、上野駅で解散となった。山谷地区の宿の前はこぎれいな自転車がきれいに並んでいる。宿泊者のマイカーでしょう、とよっさんの慧眼。閑散とした通りを歩きながら、口をついて出たのは「山谷ブルース」。聞けば、全員、山谷は初体験だった。

途中、寄り道した三ノ輪のイトーヨーカドーで、豆大福(小さな大福ではなく、豆の入った大福餅)の恵方巻を発見した。カラスさんに言われてしまった。「日記に書くんでしょう」。しかし、パッケージを見たら、金棒餅と書いてある(が、誰もそうは思うまい)。さらに注意書きも忘れない。「のどに詰まらないよう注意」。
豆大福の恵方巻

ガイドをしてくれた社会心理学者君も、地元にいながら、気づかないことばかりだった、と言ってくれ(自らに言い聞かせるようにw)、同行者も胸をなでおろした。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...