2011/04/24

広報交代

細谷さんの話を聞きながら、俳句もいいなあと思うようになった。季語を知ることで、自然の変化や失われた自然に敏感になりそうなことと、ことばに敏感になりそうだから。

今日は午後から東洋大学で社会心理学会の引継ぎ常任理事会。広報担当の後任は池田さん。15年ぶりの再登板とか。辛かったわけではないが、これで肩の荷が下りた。

懇親会会場の神保町まで村田さんが走って行くというので、わたしも急遽電車を辞め、歩くことにした。白山通りを辿るだけで着けるので迷う心配もなくブラブラ歩いた。金刀比羅神社の東京分社に寄ったり、休んでいる後楽園を眺めたり(この界隈はなぜか武道具店が多い)、放射能完全除去の水を売るお店を覗いたり、しているうちに、着いた。開始時刻の6時半までにまだ時間があったので、東京堂書店にも寄った。時間があるとき再訪したい。他店にないユニークな本が、ここにはある。

懇親会会場は、青蓮

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...