2011/09/02

東北の映画

卒論指導、修論指導。その合間に、韓国の命名文化のインタビュー。
夕方、渋谷に移動。

FACTORYで、森元修一「大津波のあとに」、大久保愉伊「槌音」を見る。今回はMさんの情報で知った。MさんはSさんから知ったらしい。

森元さんの作品は前半、えんえんとガレキの光景が続く。3.11以来の映像をほとんど見ていないので、スクリーンの画像はショックを通り越して唖然、愕然。後半はインタビューまじりの映像が。地震後2週間と、まだ気持ちの整理がついていない時点のインタビューからか、インタビューを受けた人たちもまだ実感が湧いていないふうだ。

大久保さんの作品は、被災前の自宅周辺の映像と被災後のようすが交互に出てくる。そのコントラストが、日常はいつでも崩れされうる事実をつきつける。