夕方、渋谷に移動。
FACTORYで、森元修一「大津波のあとに」、大久保愉伊「槌音」を見る。今回はMさんの情報で知った。MさんはSさんから知ったらしい。
森元さんの作品は前半、えんえんとガレキの光景が続く。3.11以来の映像をほとんど見ていないので、スクリーンの画像はショックを通り越して唖然、愕然。後半はインタビューまじりの映像が。地震後2週間と、まだ気持ちの整理がついていない時点のインタビューからか、インタビューを受けた人たちもまだ実感が湧いていないふうだ。
大久保さんの作品は、被災前の自宅周辺の映像と被災後のようすが交互に出てくる。そのコントラストが、日常はいつでも崩れされうる事実をつきつける。