2011/10/31

2日めの軌跡

午前中はソウルの北。曹渓寺(チョゲサ)は行事のまっさかり。よもぎの棒餅をふるまわれる。ここでは菊の花に願い事を書いた紙が添えられている。

午後、南に移動、漢江では、昔見た「グエムル」の場面を思い出しつつ、休憩。いま見たら、細部の描写に注意が向かいそうだ。
こうして休んでいる間にも、自転車に乗った人がつぎつぎと通り過ぎて行く。

大都市に川はつきもの。川の姿は、その町を象徴しているのではないか、とカラスさん。ソウルの場合はどうか、東京はどうか。

ランチは水餃子、夜は久々の焼き肉。突出しの、もちもちしたトウモロコシ、さつまいもがおいしい。今回おいしかったのがニンニクの茎のしょうゆ漬け。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...