2012/02/28

堀切から向島

昼前に堀切駅で集合。有名な駅舎を見学。セピア色を期待していたので、ちょっと拍子抜け。この駅はのぼりとくだりで改札口が異なり、有名な方は下りホーム用の改札口。それを知らなかったので、北千住からのぼり電車に乗ってしまった(今日も東武側の北千住駅で迷ってしまった)。
そのあと、すぐ脇にある東京未来大学へ。室内はもとより、机やイスも木が基調で、なんとなく落ち着く。
研究室はご覧のようにシースルー。木枠のドアに窓。研究室という雰囲気はしない。リゾート地のオフィスのようで、いい感じだ。
ノックしなくても、在不在がわかるし、ようすもわかる。写真は3階なのだが、木も植えられていて、1階にいるようだ。
研究室でコーヒーを頂戴。そのあと推薦してくれた「卯の木庵」で腹ごしらえ。独特の雰囲気のお店だ。好き嫌いがはっきり分かれそうなアバウトなお店。うまく言えない。
ふたたび堀切駅に戻り、東向島に移動。玉ノ井いろは通りを往復(当時の面影はほとんどない)、向島百花園へ梅見。途中の梅の木は咲いていたが、園内の梅はつぼみ状態。入園者の歌にも「梅祭り 咲いてないのに 入園料」とあるぐらい。
そこから鳩の街に向かい、商店街の真ん中にある「松の湯」でリラックス。いま入湯料は450円。開いたばかりで、利用者は数人。お湯が熱めで、外に出たときの冷気が心地よかったぐらいだ。銭湯は、大災害時に重要な役割を果たすのではないかとも思ったりしながら、次の場所へ移動。
仕上げは御徒町界隈の薬膳風料理。
リフレッシュした一日だった。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...