雨の中、白金の北里へ。
『いまも、君を想う』を読んでいたら、涙を流す間もなく到着。
ふたたび渋谷に戻り、吉祥寺へ。
ストレッチ済みの靴を受け取り、大学へ。
大学院博士課程創立10周年記念誌『大学院で学ぶコミュニケーション学』のゲラ、「メディアコミュニケーションの社会心理学」をチェック。
紀要「コミュニケーション科学」もちょうど出来上がってきた。今号は林龍二さんの退職記念号。今回の掲載論文は「人生評価に及ぼす誕生日の心理的効果」。昨年の論文と合わせ、誕生日研究の一応完結。誕生日も名前も、いわば「自分」の原点。ときどきは原点に戻るといいと思う。こちらのPDF公開はのちほど。大学で登録してくれるので、そこにリンクを張るだけなのだが。
☆おまけ
psychologicalという形容詞。「心理的」とするか「心理学的」とするか。文脈に寄るのかな。
2012/03/05
フルネームで呼んでくれてありがとう
スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。 ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。 シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...
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バニアード (1999)の『 心理学への異議 』( 鈴木聡志 訳 2005)はいい本だ。内容も訳も。 その本の原注に、以下のような記述があったのをすっかり忘れていた。 心理学研究で調査される人を表現するのに「被験者(subject)」と「参加者(participant...
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■コートネームとは 2013.7.5 http://www.osaka-shoin.ac.jp/life/report/2013/07/p=13896 バスケットボールのように展開が速いスポーツでは、いちいち「綾小路麗華シュ~~~ト」なんて名前で呼んでいる時間がないので...
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『 卒業論文のデザイン 』読者のみなさんへ 文中で紹介した文献の改訂版、読書案内向きの新刊が出ています。以下はそのご案内です。 ▼p.16 「型を知り手本をまねる」最下行 『APA論文作成マニュアル第2版』→ 『 APA論文作成マニュアル第3版 』 ▼p.29 「コラム6 」C...