2012/03/05

今日一日

雨の中、白金の北里へ。
いまも、君を想う』を読んでいたら、涙を流す間もなく到着。
ふたたび渋谷に戻り、吉祥寺へ。
ストレッチ済みの靴を受け取り、大学へ。
大学院博士課程創立10周年記念誌『大学院で学ぶコミュニケーション学』のゲラ、「メディアコミュニケーションの社会心理学」をチェック。
紀要「コミュニケーション科学」もちょうど出来上がってきた。今号は林龍二さんの退職記念号。今回の掲載論文は「人生評価に及ぼす誕生日の心理的効果」。昨年の論文と合わせ、誕生日研究の一応完結。誕生日も名前も、いわば「自分」の原点。ときどきは原点に戻るといいと思う。こちらのPDF公開はのちほど。大学で登録してくれるので、そこにリンクを張るだけなのだが。

☆おまけ
psychologicalという形容詞。「心理的」とするか「心理学的」とするか。文脈に寄るのかな。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...