2012/06/24

スパイ大作戦

S大学のオープンキャンパスに深く潜入して来た。

まず社会イノベーション学部の学部説明に参加。前半はイノベーションの意義、後半が学部紹介。200人ほどの教室はほぼ満席。担当者は、あるときは高校生向けに、またあるときは保護者向けに、と話題を使い分けての講義。いやあ、大変だ。

そのあと休憩で、個別相談会場へ。

マスコミュニケーション学科のデスクを見ると、Kさんが相談対応中。このあとは休む間もなく学科説明とか。いやあ、大変だ。

Kさんによる同学科の説明は12時から。会場に行くと、既に満席。いつの間にか立ち見状態になっている。参加者は優に100人を越している。スライドなしの語りかけは奏功。中には、じっと見入っている高校生も。

Kさんにお昼をご馳走になっていると、Sさんがいつの間にか隣で食べている。「あれっ、どうしたんですか」。自白した。

写真は8号館の案内矢印。この看板の手前に左に行く通路があり、つい左折しそうになるが、実は、8号館は、直進して、その先を左折なのだった。

昨日は東京地区の保護者会。1年生の親御さんに学部の説明と学生生活のアドバイス。このボクが話しても説得力はないかも。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...