2012/09/18

京都でゼミ合宿

二日めの今日は朝から雨模様。
今日は洛北にある狸谷山不動院をめざした。
京阪電車で出町柳まで行き、そこで叡山電鉄に乗り換えた。二軒茶屋行きの1両編成の電車は、おもちゃのようで、学生たちも「かわいい」。

車内を見回すと、「鉄コン」の中吊り広告が見つかった。ここまでコンパの波が及んでいるとはビックリ。

それにしても、なかなか発車しない。始発にしても待ちすぎだ。すると、あろうことか、後から入ってきた電車(紅葉の書かれた電車)が先に出てしまった。隣に座っていたおじいさんも、それにはびっくり。回送電車かもしれないので確認してくるわと行って、駅事務所へ。戻ってきて教えてくれたのは、回送ではなかったことと、駅員さんが謝ったこと。案内放送をすべきだったと。
「これなら歩いた方が早かった」。地元のおじいさんだった。

一乗寺駅から狸谷山不動院への道は詩仙堂を過ぎたあたりから急坂が続く。本堂まで250段。途中、いろいろな表情の狸が出迎えてくれる。

説明によると、
天応元(781)年に桓武天皇勅願で平安京の鬼門守護として「咜怒鬼(たぬき)不動明王」様が安置されたことが始まりです。「鬼を叱る」といわれるほど大変険しい表情をされていることから、悪鬼・悪霊退散、あらゆる災難を取り除いてくれる不動明王様として今日でも厚く信仰されています。狸谷山不動院と呼ばれるようになったのも、ご本尊のお名前に由来しています。
本堂の柱は、病気平癒、ガン除けの絵馬で覆われている。

昨日は、縁切でリセットし、縁結びを願う安井金比羅宮。予想をはるかに超える形代の岩。外見はかまくら。そして、六道の辻

フルネームで呼んでくれてありがとう

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