2012/10/10

東京駅でニアミス

夕方からのクラス会に出るため、リニューアルした東京駅へ。
改札を出ると、構内は駅舎を見る人でごった返している。写真を撮る人も多い。大きい全容を撮るため、駅前交差点は信号待ちの人よりも撮影中という人の方が多い。
会場も、平日にもかかわらず満席。東京駅を見がてら、ということらしい。主宰者は、集まりやすいからという配慮で東京駅前を選んだのだが、結果として、ライトアップされた東京駅を見る機会となった。
かつての友人と会うと、いつもタイムスリップ。卒業後38年もたって、こんな風に集まり続けるとは予想もしなかった。年2回のクラス会に、年1回の小旅行。
余韻を残しつつ、東京駅で解散。

帰宅すると、既に家族も帰っていた。聞いてびっくり。ボクを東京駅で見かけたのだという。
「手を振ったけど、気づいてくれなかった」。今日、妻は丸善で仕事と聞いていたが、まさかすれ違うとは思ってもいなかった。しかも、妻は、丸善店内でたまたま仕事中の娘に会ったのだという。家族全員、東京駅に来ていたとは。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...