2012/11/11

今日の東京新聞記事から

 第2次大戦末期、日比谷図書館の本を奥多摩に疎開させた現日比谷高校の生徒たちのドキュメンタリー映画が完成。12月13(木)から15日(土)、計7回の上映。行けるかもしれない。
「戦争で相手国の本を焼くことは民族の尊厳を否定すること」と元図書館員の秋岡さん。
 以前見た紀伊國屋書店販売のビデオを思い出した。タイトルが思い出せない。調べておこう。

□大学祭、禁酒の季節
 全面禁止の大学と、条件付き大学と。後者は手続きが面倒で、主流は前者か。ただ東京外語大がおもしろい。「(外国)文化を紹介するのにアルコールは有効な手段」(外語祭実行委員会)。

■「特定避難勧奨地点」で住民に亀裂 原発事故が加えたもう一つの傷
 世帯ごとに特定避難勧奨地点を指定し、住民間に軋轢を生んでいる。線量測定は一回きりという杜撰な指定方法も拍車をかける。自分で「除染」した家は対象外になってしまっている。子どもにも格差。「自主」避難の問題だ。元凶は事故なのに。
 分断と切り崩しは巨大開発の常套手段と牧デスクのコメント。

□毎日が安心《全面広告》

■福島の原発事故は収束していません《意見広告》
 原発即時ゼロは多くの国民の願いです(原発をなくす全国連絡会+ふくしま復興共同センター)。

□お酒の後に締めのラーメン
 お酒の後のラーメンには理由がありましたが、肥満のもとであることには間違いありません。どうか、ほどほどに(内田麻理香)。

■「あの人に迫る」井戸謙一さん
 2006年に志賀原発運転差し止め請求を認める判決を出した元裁判官。現在、弁護士として、運転差し止め訴訟4件で弁護団に参加。「第2、第3の福島事故を起こさせない」。
 座右の銘は「たゆまざる 歩みおそろし かたつむり」。長崎平和祈念像を手がけた北村西望さんの俳句。

□書評欄『食を考える
 著者は佐藤洋一郎さん。最初からショッキングな話が出てくる。天ぷらうどん1杯を作るのに必要な水の量は湯舟1杯分。牛丼だと1トン強。
「食べ物から命をもらうという気持ちを育てたい」「日本の食は危機的状況」。

■酒井順子さんお薦めの3冊
原武史団地の空間政治学』 空間が育む思想。
松本清張『潜在光景』 人間生活の孤立化が近代の問題。
小田扉『団地ともお』 馬鹿さ加減が心を打つ。

□ときめく心:中学生相聞歌
 ありがとう君に言われてシカトする心の中はうれしさあふれる(中2男子)
〈返歌〉
 ありがとう君に言ったがシカトされ心の中に何かが残る(中2女子)
桔梗亜紀さんの授業)

■アマゾン電子書籍開始
 キンドルストアのベストセラー1位は『Kindle自費出版ガイド』100円。

六ヶ所村「国際化」の動きがあるとは知らなかった。提唱者は細野豪志。

■「核廃絶は現実に無理」と橋下徹。

□「めくじらを立てるなふじ屋のてぬぐい。

書き出したら、キリがなくなって来た。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...