何年ぶりだろう。武蔵境で降りるのは。20年ぶりぐらいかもしれない。親戚が北口と南口の両方に住んでいたので、行く機会が多かった。が、その後、転居したり、亡くなったりして足が遠のいた。
今回の用事は亜細亜大学訪問と武蔵野プレイス見学。
久しぶりのホームは音声案内のシャワーがすさまじい。ボリュームが並大抵ではない。耳の遠いボクでもびっくりするのだから、健聴者は耐えられるのだろうかと思うぐらい。ほとんど切れ目がない。電車が発車した後、すぐに次の電車の案内が始まる。
北口商店街は歩行者専用らしく、車が通らない。歩きやすい。しかし、ここも音の激シャワー。広告放送がひっきりなしに流れている。脇道に移動。
亜細亜大学での用事を済ませ、駅に戻って南口へ。武蔵野プレイスは目の前にあった。1階しか覗けなかったが、居心地のいい空間がひろがっている。
正面にオープンカフェがあり、仕切りも低く、開放感でいっぱい(最上の写真)。休みたかったが、あいにくの満席。しかも順番待ち。
脇に返却本の大きな書架が並んでいる(2番めの写真)。返却手続きの済んだ本が置かれるらしい。別の場所には予約本のコーナーがある。こうした「管理業務」が利用者に公開されている。利用者にとってもメリットがある。
と、いろいろ見ているうちに、次の用事の時間が迫ってきた。今日はここまで。
駅舎の入口近くに柱をはさむように木の小さなテーブルと椅子が設置されていて、これがいい感じを醸し出している。
あらためて出直そう。
おまけ 武蔵野プレイスの設計・監理はkw+hgアーキテクツ。