東京新聞のコラムで、山崎ナオコーラさんが老いのロールモデルにふれている。
白洲正子のように年を取る気になっている彼女は、夫妻の「武相荘」を訪れ、あらためて白洲夫妻への憧憬を強めたようだ。
次郎の遺言書にある「葬式無用、戒名不用」も倣いたい、死んだ後の顔を見られたくもないし…
そして、一番のポイントは二人がベタベタしていないところだという。
ボクも老いのロールモデルに出会えるだろうか。
まずは武相荘に行ってみよう。誰か一緒に行かないかな。
調べたら、山崎さんは1978年生まれ。ということは、まだ34歳。その「若さ」で老いを意識するのはなぜなのだろう。他人事ながら気にはなる。