2013/02/01

優秀卒業制作・卒業論文発表会

昨年度からの引き継ぎ事項だった優秀卒業制作・卒業論文発表会がついに実現した。

検討を始めてから三、四ヶ月で実施に漕ぎ着けたのはもっぱらKさんのおかげで、感謝するしかない。

さて出席者は50名強、うち教職員が十名弱かな。定期試験と入試のはざまだったことを考えると上出来だ。雰囲気もなごやかで、質問にうまく答えられなくても、笑い声。

今回、ボクは別の会議があって、冒頭でのあいさつと、最後の発表を聞くぐらいしかできなかったが、最優秀賞の投票のためには現物を見ないといけない。評価にはプレゼンテーションも含まれることになっているが、それなしの評価になるのはやむをえない。ごめんね。もちろん指導学生には投票できないシステムになっている。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...