2013/03/14

戦争写真家二人

理事会終了後、長野へ。
車中では「グラフィケーション」185号。
特集が岡村昭彦。
なぜ今、彼なのだろう、と思ったが…
ヴェトナム戦争の報道写真で知られた岡村昭彦氏の未発表写真(アイルランド)が多数発見され、東京都写真美術館では来年開催される回顧展に向けて準備を進めています。「LIFE」誌が《キャパを継ぐ男》と名づけ、思索者であり社会運動家でもあり、「ことばの写真家」と呼ばれた氏について、その一端をいま改めてご紹介します。
宿で手にした信毎の夕刊では、井出孫六が定期コラムで、そのロバート・キャパにふれていた。内容はゲルダ・タローとの関係だった。


駅前の平安堂で「asta」4月号をもらった。表紙裏に内澤さんのエッセイ、中にはナオコーラさんのエッセイ「パフェ」が載っていた。お酒の好きな本人と、スイーツの好きな旦那が登場する。好対照な二人。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...