2013/05/14

制服と私服で大違い

大学からの帰り道、あるおじさんを追い越そうとしたら、「おつかれさま」と声をかけられた。
「つい、出ちゃうんですよ。職業病ですね(笑)」。
顔を確かめると警備員さんだった。私服だったので、すぐにわからなかった。
「制服のときの印象と違うので、わかりませんでした」と答えると、「制服着てると表情が変わるんですよね」と。
駅までいろいろおしゃべりした。苦学されているが、楽しかったとか。なんでも、この業界、最近なり手が少なくて、以前より勤務日が増えたそう。
ちなみに彼は東経大出身者で、いまでも同窓生で集まるとか。10人ほどで。いいなあ。
別れ際、お名前をたずねたら、名刺を頂戴してしまった。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...