2013/05/06

休日授業のおかげ

3時間目は大学院の授業。本来は修論の個別指導なのだが、1対1では寂しいので、門戸を開放したのだが、その余波の余波で今日はさらに臨時で1人が加わり、受講者は6人になった。ボクも少しだけ張り切ってしまった。

今回は祝日で会社が休みなので、という理由での聴講。休日授業もまんざらではない。そもそも振替休日だし。お礼メールには、さっそく次回の休日授業日もチェックしましたとあった。それによれば、2回もあるらしい。

授業。前半はボクがWired Youthの序章を紹介。中心テーマは技術決定論と社会決定論。どちらもあり、が結論。後半は受講者による発表。ネット依存に関する内容だった。むずかしい。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...