2013/07/20

「楽譜」の再発見

11時から、学内で「父母の会懇談会」開催。
全体会が終わってから、12時半から学部別懇談会。簡単な学部説明の後、出席者に要望付き、質問付き自己紹介をしてもらった。多くの1年生の親御さんが、話の最後に「楽しそうに通っています」と言ってくれてうれしかった。

懇親会ではマンドリンの演奏があった。マンドリンを間近で見たのは初めて。裏側に細かい筋がきれいに入っているのを発見。単なる模様かと思ったら違っていた。細い板が何枚も張り合わされているからだとか。

楽譜もよく見えた。すると、近くにいたお父さんが話しかけてきてくれた。さっきの説明会に出席していたお父さんだ。

「楽譜ってすごいですね。あの紙1枚から、こんな演奏が再現されるんですから」。
確かに。
「しかも、何年も前の楽譜でも演奏できるんですから。共通語ですね」。

ことばはどんどん変化していくのに、楽譜は変わらない(細かいところでは変わっているのだろうけど)。例えば、崩し字の判読は難しいし、死語もある。

楽譜の歴史はおもしろそうだし、コミュニケーションの観点からもいろいろ研究できそうだ。

難しい質問も受けたけど、楽しい懇親会だった。

明日は選挙。帰りがけ寄った三浦屋の入口には、こんな看板が。
「7月21日(日)は選挙と三浦屋へ!」
ポイントサービスがあるらしい。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...