2013/08/21

26年ぶりの駅前

車中で『田中宏和さん』を読み終えた(座席の脚部のデザインがスッキリしている)。おもしろかった。
著者は、15人の田中宏和さん。装丁も田中宏和さん。長野県在住の田中宏和さんが何名か含まれている。

通称、「レコードの田中宏和」さん、曰く「同姓同名の会に参加すると自分の名前が無くなる、という不思議な感覚を味わえます」。


残念ながら、ボクの名前では味わえそうもない。

駅前のホテルで昼食をすませ、1時間に1本のバスで目的地に向かう。

バス停の少し先に、典型的な文化イベント施設が見える。

市街地のはずれにある、大きい。
今日の利用者はボクだけ。
閉館ギリギリまで仕事。
帰途は20分歩いた所にある駅から戻った。

出張恒例の書店訪問。
ご冗談でしょう、ファインマンさん』がいつの間にか、文庫になっていた。上下2分冊。奥付を見ると、「上」の32刷に対し、「下」は27刷。上下の刷数が同じ本は珍しいのかな?

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...