素かスカ
藩主の馬が大火災で焼死。それを祀ったところ、参詣者が増加し、盛況をきわめた。しかし、星移り年変わるにつれ、扱いがおろそかになった。明治初頭、疫病が流行り、若者が大量死。僧侶や易者がこぞって馬頭観音のたたりと指摘。そこでお堂を整備し、大供養したところ、若者たちが快復。以来、毎年、祭典を行っている。