2013/08/28

どう解釈すればいいのか

「馬頭観音25m」とあるので、寄ってみた。
観音様自体はお堂の奥の方にあって、よく見えない。
案内板にはこう書かれていた。
藩主の馬が大火災で焼死。それを祀ったところ、参詣者が増加し、盛況をきわめた。しかし、星移り年変わるにつれ、扱いがおろそかになった。明治初頭、疫病が流行り、若者が大量死。僧侶や易者がこぞって馬頭観音のたたりと指摘。そこでお堂を整備し、大供養したところ、若者たちが快復。以来、毎年、祭典を行っている。
こうした言い伝えはほかでも見かける。因果関係は別にしても、こういう事実はあったのだろう。