2013/09/11

公共空間

ソウル市内。地下鉄構内のエスカレータが一部、時間帯を限って止めたり、通路の照明が半分に減らされていたりしている。こういう状況を目にすると、節電しなければという気持ちが続きやすい。

かたや、都内の駅は、昼間もホームの明かりは点いたまま。明かりは、その場を明るくするのではなく、蛍光灯の存在証明でしかない。これでは2年半前を忘れるなと言ってみても無理な話。公共空間をどう扱うかは大事だ。

日が沈んでから、清渓川付近で焼肉会食。ネットに日本語可とあったので選んだお店だ。予約の電話をすると、日本語はからっきし通じなかった。英語で予約をすませた。お店に行くと、予約者前がGAMAURAになっていたw

食後は、すっかり暗くなった清渓川を散策。幸い、学生たちは初めてだった。夜のソウルも味わってもらえただろうか。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...