最も恐ろしいのは「これは特定秘密ではないか」と自己規制することだと思います。と書いている。個人情報もしかり。法律制定の最終目標は法の内在化。
自民党の麻生太郎政権下で内閣官房が検討した秘密保護法制の報告書(2009年4月)の内容が判明した。秘密の漏えいに最長懲役10年の厳罰を科すことなどを明示。民主党政権下で検討していた秘密保護法制が、今回の特定秘密保護法案のベースとされてきたが、骨格は4年前にはできていたことになる。関係者は報告書と現在の法案との関係について「(麻生政権以前の)第1次安倍政権から考え方が受け継がれている」と話している。(2013年11月26日(火)毎日新聞)