2013/12/22

書評欄から

静岡新聞の書評欄は年末バージョン。

「読書の達人 お薦めの3冊」から

白井聡さんは、
〈ネ申〉の民主主義―ネット世界の「集合痴」について』。下からの亡国。
震災ゴジラ! 戦後は破局へと回帰する』。虚妄性が誘う亡国。

最相葉月さんは、
行って見て聞いた 精神科病院の保護室』。間取り図が載っている。

午後、カウンセリングオフィスで忘年会。余興は知能検査。「WISC-IV」、後半の後半はけっこう難しい。学習障害の相談では「フロスティッグ視知覚発達検査」を一度やってみるといいよと勧められた。

◎静岡での採集物。地元紙の年号表示、「元号(西暦)」。飲料の自販機でホットが10円高い。電気代の差か。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...