ブラジルの「ジダン・アンリ・バルテズ」君、自分の名前に困惑
http://www.afpbb.com/articles/-/3019578
2014年07月03日 16:02 発信地:リオデジャネイロ/ブラジル
【7月3日 AFP】ブラジルで、フランスの有名サッカー選手3人にちなんだ名前を付けられた7歳の少年が、自分の名前をきちんと発音できずに困っている。この少年のフルネームは「ジネディーヌ・ヤジッド・ジダン・ティエリ・アンリ・バルテズ・エリック・フェリペ・シルバ・サントス(Zinedine Yazid Zidane Thierry Henry Barthez Eric Felipe Silva Santos)」。普段は短く「ジダン君」と呼ばれている。彼は、4つ目以降は「まだ覚えていない」ためうまく発音できない」。
という記事。
名前は呼ばれ、呼ぶ対象だから、正しく発音されないのは困る。というのが正論。
でも、楽しいかも。
社会心理学会の大会論文集が公開された。名前に関する研究があり、うれしい。極秘情報wによれば、日本心理学会でも名前に関する発表があるらしい。
中山真孝・齊藤 智(2014). どうか名前で判断しないでください:名前の印象評定に音韻類似性と音素配列頻度が与える影響」 日本社会心理学会第55回大会論文集
http://www.bunken.org/jssp/conf_archive/paper_download.php?s=2014-A-0046
名前の流暢性が低いほど、人物評価は低い。今回の刺激は外国人の名前。日本人(漢字文化圏)を前提にすると表記を手がかりにした印象評定も気になる。