誘われて見たのだが、よかった。
対照的な二人の先生がいい。
使いたくなるようなセリフも多い。
舞台の裏側やワークショップのようすもわかる。
原作は平田オリザ。
高校の元「弱小」演劇部が舞台。
松江哲明さんのコメントを読んで納得。
「『幕が上がる』が一番突き刺さるのは、ももクロにも演劇にも興味がない人だと思う」。
ももクロは名前しか知らなかった。
続きはここ。
◆
見終わったときの落差が大きすぎる。見渡すと、観客はたったの10人。ボクら以外はみな高校生ぐらい。
スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。 ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。 シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...