「なる」:以下が本研究の結論になる→以下が本研究の結論である
「わかる」:この表から…増えていることがわかる→この表によれば…増えている。あるいは、この表から…増えていることが明らかである。
「約」:約4割→4割(もともと誤差を含む表現だから「約」は不要)
「など」:使わないか、「など」ですまさないで、ひとつひとつ列挙する
「さん」:原則、人名以外には付けない。「学生さん」は「学生」で十分。
「方」:人を敬っていう語だから、限定して使う。「留学中の方」は「留学中の人」か「留学生」。
「思う」「感じる」:そもそも論文になじまない。言い切る。
「的な」:「的」だけで十分な場合もあるし、場合によっては「的」も不要。それによって係り受けが明確になる。例:実践的な英語→実践的英語→実践英語。
「わが国」:相対化できなくなるので「日本」。
接続詞を多用しない。
述語で締める(体言で止めない)。
表記については、接続詞と副詞は開く(ひらがなにする)のが基本。明るく(白くなるとも言う)、読みやすい文章になる。従って→したがって(同士の場合は「従って」)とか。
2019年7月14日