素・ボク・日記 2
素かスカ
2017/07/10
志ん朝が亡くなって、はや16年
美濃部美津子『おしまいの噺』アスペクト
著者は1924年生まれ、5代目古今亭志ん生の長女。弟に、10代目金原亭馬生、3代目古今亭志ん朝がいた。
落語家一家の生活が、生き生きと語られていて、大変そうな暮らしも楽しく見えてしまう。まるで落語のようだ。
最後に、みどり
(海老名美どり)
さんのことが出てくる。
「志ん朝の死化粧をしてくれたのはみどりさんなんですよ」「それがまあ本当にきれいにしてくれたんですよ」。
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