2019/05/17

『新版 インターネットの心理学』その後

いくつかコメントがネットに載りました。以下にご紹介(引用は一部)。なおツイッターやフェイスブックで公開されたコメントは省略しています。

▼アマゾン
https://www.amazon.co.jp/新版-インターネットの心理学-パトリシア・ウォレス/dp/4757143524
「内容としてはとても参考になります。ただ、誤植の類が多く見受けられます。これによって、内容に関する疑いまで出てきそうになります」
※誤植の類が多いと書かれているが、だとすれば二刷で直したい。該当箇所を知りたいのだが、その記述がない。
「内容はいいが翻訳の文章が読みにくい。Google翻訳で訳したのかもしれないと思うほど機械的」
※Google翻訳のように見受けるとあるが、訳文が一致することはありうるし、だとしても誤訳でなければいいと思うのだが。

▼渡辺潤さんのBook Review
http://www.tku.ac.jp/~juwat/journal1-205.html
「インターネットは「移民」の一人としてぼくも便利に使っていて、もはやなくてはならないものになっている。便利だが、言動のことごとくをチェックされ監視されているのを自覚することも少なくない。その意味で、ネットにまつわるさまざまな問題と事例を検証しているこの本は、人間個人から関係、そして社会に及ぶ問題を視野においている。だから、一気に読むだけでなく、時に応じて気づいたことを辞書のように確認するにも使えるものだと思う」
※索引も充実させました。

honto
https://honto.jp/netstore/pd-book_29237910.html
「それほどわれわれが知ってる常識を越えるのもはないけど、よく整理されているし説明も平明。ネットで安全に遊ぶには読んでおくがよかろう。安ければ大学の教科書にいいと思う」
※同感。訳者としては少しでも安くする手立てを講じたのだが、それでもやっぱり高い。

▼読書メーター
https://bookmeter.com/books/13124755
「第12章に引かれるバージニア・シャーのネチケットガイド第一ルールの「誰もが人間であることを忘れない」が大切だ」
※コミュニケーションの基本は変わらない。
「直訳気味だけど、様々な実験例や知見が掲載されていた」
※証拠があっての記述。

▼にゅーカマーさんのブログ
https://ameblo.jp/okamamoto0420/entry-12439013378.html
「知識力が間違いなくつきますが、読むの大変でした(^_^;)」
※訳すのも大変でした(^_^;)