英語で書くときには、Our countryではなくJapanと書いているわけだし(そう言えば、かつて英語論文でタイトルにin Japanを付ける人が多かった)。日本語は日本語で、国語ではないほうがいいし、母国語ではなく、母語(母国ってどこ?)。
●年号は西暦を旨とする。引用文で出てくるのは仕方ないとしても、自分が書く文では用いない。元号は引き算が手間だし、将来のことは西暦でしか書けない。白書類で、書名が『平成31年版まるまる白書』だったら、「2019年版の『まるまる白書』」とし、書名からはずす(文献リストには『平成31年版まるまる白書』と出てくるのだから、本文中は『まるまる白書』で十分伝わる)。
将来、読まれる場合も西暦表記だったら、いつごろのことかすぐわかる。図表類も西暦で書かれていれば、日本語がわからない人にも伝わる。
2019年7月14日改訂