2019年6月20日 21時58分 スポニチアネックス
将棋棋士の加藤一二三・九段(79)。活躍が期待される選手については「ひふみんは名前繋がりで、個人的に阿部一二三選手の御活躍を応援しております」と柔道男子66キロ級の阿部一二三(日体大)の名前を挙げている。
阿部選手の一二三(ひふみ)という名前は、「何事も一歩ずつ進むように」という願いを込めて、両親が名付けたそう。
他方、加藤一二三の名前の由来は、というと。本人が毎日新聞の取材に答えている。
ひふみんは1940年の元日生まれ。当時、日本では神武天皇の即位(紀元前660年)を元年とする「紀元」という年号が使われていた。1940年は紀元2600年にあたり、さまざまな国家イベントが企画されていた。そこで、元日生まれの「一」、紀元2600年の「二」、三男の「三」が名前の由来なのだという。
■紀元由来、天皇(国家神道)由来の命名。ちなみに本人は洗礼を受け、洗礼名はパウロとか。