家の解体工事現場。コンクリートを破壊したり、廃材をトラックに積んだりする音がそれなりにする。トラックの荷台の上では、作業員の人が積み具合を調整している。そこに、近所の人が家から出てきて、1枚の紙を彼に手渡した。何のやりとりだろう。気になって立ち止まると、少し声が聞こえてきた。
そのA4の紙には時間が書かれているようだ。その時間にZoomをやるので(取材か出演かはわからない)、工事音を入れたくないらしい。そこに書いた時間帯だけ作業をやめてくれないかというお願いらしい。作業員の人は振り返って「中断できる?」とか聞いている風だった。その時点で、その場を去ったので、最終的にどうなったかはわからないが、これもコロナ禍の新しい風景と思った次第です。