2011/01/19

還暦

今年は還暦。自分でも信じられない領域に入りつつある。

今朝の東京新聞で、同じ51年生まれの吉田照美が「年男というと今年は頑張ってみようという気持ちになる。40、50の時はさほど感じなかったが、60歳となると還暦で、やはり重い感じがある」と語っている。奇しくも、今年の賀状に「がんばる」と書いてしまったことを思い出した。それを知っていたのか、この記事は娘が教えてくれた。

同じ紙面の新刊紹介には「60歳からの『熟年起業』」が載っている。これによると、60代起業には6つの優位性があるという。年の功(失敗体験)、人の縁(ネットワーク)、多くの人生の師、信用と資産、会社人生での悔しさ、果たせなかった夢。

果たせなかった夢って、なんだろう。

ここまで書いてきて、検索したら、元記事がヒットした。しかも全文載っている。

蛇足。4年後、西城秀樹は、少々長いが、こう言うのだろうか。「秀樹還暦感激」

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...