2011/01/22

ふるさと納税

 近くの小学校で講演会「自分らしく生きる」。講師は絵本作家の石津ちひろさん。回文はじめ言葉遊びの得意な作家だ。講演会は読み聞かせあり、モデルになった人との対談あり、の濃い45分だった。心理学者としてのお薦めは、変わる「こころ」が載っている、『あしたのあたしはあたらしいあたし』という詩集だ。
呼んでくれた友人、賛同してくれた友人に感謝。



 家に帰ると、長野市から、ふるさと納税実績が届いていた。それを見ると、昨年4月〜12月の期間で34件の寄付がある。総額で170万ぐらい。1件あたりに直すと5万円強になる。昨年までと比べ3万5千円ほどの減だ。
で気になるのが、寄付メニュー。表を見ると、下から2番目の「ふるさとの父母へ」が15件と最も多い。
長野を離れて40年。こういう形で故郷にかかわれるとは思ってもみなかった。少なくとも、親が世話になっている間は、このメニューで続けたい。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...