2011/01/26

終わりのはじまり

今日は修論の口述試験。今年は副査が3編。年々、先行研究のリサーチが浅くなっている。困ってしまう。修論と博論の合同発表会は3月後半。
粛々と今年度が終わりに向かっている。業務関係で今月中にやるべきことは、成績づけ。来月は前半がゼミ論集の編集と制作。
これが終われば、あとは研究三昧になる予定(本当かなあ?)。誕生日調査の第2回データも上がって来ている。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...