2011/03/09

要支援学生との付き合い方

FDの一環で、菅野泰蔵さんの講演会が開かれた。
題は「学生との対応と接し方」。
印象に残っていることを一部メモしておこう。
・あいさつがコミュニケーションの基本。心をこめる込めないは別問題。
・ちょっとしたことで折れるプライドはプライドではない。
・相手のいいところは重箱の隅をつついても探そう。
・相手を変えることはできないが、関係を変えることはできる。
・学生への対応は教職員の善意に頼るのではなく、システムで対応する。たとえば退学希望者には必ず学生相談室に行かせるようにする。退学の大半は無念の退学だから。

☆おまけ 35年ぶりの再会がこんな形で実現するとは予想もしなかった。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...