2011/04/22

ドキュメンタリー映画

早めの夕食を済ませ「優れたドキュメンタリー映画を観る会 vol.27」の前夜祭に行ってきた。

前半は神田織音さんの講談。「はりせん」は授業に使えるなあと思いつつ、高齢社会の話を聞く。2本目の「桂川・親子心中事件」は、聴衆はもとより神田さんまで目にじわっと涙。

後半は「ただいま それぞれの居場所」の上映と、終了後に大宮浩一監督のトークショー。画一的な介護に違和感をいだいて飛び込んで来た若い人がたくさん登場する。笑いを誘う場面も多い。登場者の氏名と年齢が字幕で紹介されるのがいい。見終わっての感想は「元気をもらった」に尽きる。

館内では、星野さんはじめ学童関係者に1年ぶりの再会。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...