『世界』の6月号と『思想』の5月号がいい。
世界は来月号も災害特集だ。思想は特集号で、テーマは「建築家の思想」。冒頭の対談と、その付記、榑沼範久さんの論考に思いを強くした。
原発事故をめぐる顛末は何がなんだか、という様相を呈している。もう思考停止しかないのだろうか。と思ってしまったら、思う壷。
沖縄で記憶に残っていること
会場に行く途中に県立那覇西高校がある。巨大なコンクリートの建物は亀甲墓のようでもあるし、ムーンビーチホテルのようでもある。それはさておき、正門脇に立っている幟も目立つ。中身は数値目標の達成状況だ。沖縄の、しかも高校のようすは理解していない。しかし…
ホームページにはシラバスも公開されている。「大学」のようだ。本来の脇の仕事の量が高校でも増えている。
2011/05/26
フルネームで呼んでくれてありがとう
スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。 ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。 シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...
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バニアード (1999)の『 心理学への異議 』( 鈴木聡志 訳 2005)はいい本だ。内容も訳も。 その本の原注に、以下のような記述があったのをすっかり忘れていた。 心理学研究で調査される人を表現するのに「被験者(subject)」と「参加者(participant...
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■コートネームとは 2013.7.5 http://www.osaka-shoin.ac.jp/life/report/2013/07/p=13896 バスケットボールのように展開が速いスポーツでは、いちいち「綾小路麗華シュ~~~ト」なんて名前で呼んでいる時間がないので...
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『 卒業論文のデザイン 』読者のみなさんへ 文中で紹介した文献の改訂版、読書案内向きの新刊が出ています。以下はそのご案内です。 ▼p.16 「型を知り手本をまねる」最下行 『APA論文作成マニュアル第2版』→ 『 APA論文作成マニュアル第3版 』 ▼p.29 「コラム6 」C...