その一人の発表の中に、日中の人気サービスリスト、上位5項目があった。なぜ、5つに限定したのだろう。そう思っていると、もう一人の学生が教えてくれた。
「中国人は中途半端な数字を嫌う傾向にあるんです」。つまり、5とか10とか、切りのいい数字を好む傾向があるというのである。
中国、切りのいい数字、で検索したら、こんなサイトがヒットした。
明日から名古屋だ、社会心理学会。
スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。 ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。 シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...