卒論用データは一定のサンプリング手続きを経て、ということがまずない。サンプリングがなされ、回収率も高ければ、単純集計でも意味を持つが、そうでなければ、一変量の集計結果に一喜一憂しても仕方ない。
そもそも、心理学の研究であれば、現象の過程に関心があるのだから、二変量処理(2変数間の関連)を解析の基本にしよう。デモグラフィック属性とのクロス集計でもいいし、変数間の関連でもよい。
離散変量同士の場合は、クロス表(→直接確率計算、χ2検定)、連続変量同士であれば、まず散布図を作成し、相関係数も算出してみよう。離散変量と連続変量の組み合わせであれば、離散変量の水準ごとに平均を出す。
クロス表は度数で作ること。%ではなく。
これらの作業は、田中・中野コンビのjs-STARでほぼできてしまう。
http://www.kisnet.or.jp/nappa/software/star/
本ならば、同じコンビによる『クイックデータアナリシス』。
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b456051.html
そもそも、心理学の研究であれば、現象の過程に関心があるのだから、二変量処理(2変数間の関連)を解析の基本にしよう。デモグラフィック属性とのクロス集計でもいいし、変数間の関連でもよい。
離散変量同士の場合は、クロス表(→直接確率計算、χ2検定)、連続変量同士であれば、まず散布図を作成し、相関係数も算出してみよう。離散変量と連続変量の組み合わせであれば、離散変量の水準ごとに平均を出す。
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2019年7月14日改訂