2011/11/27

卒論の書き方5:読者は教員だ

書いたものには必ず読者がいる。だから、読者を頭に浮かべながら、書き進めよう。

卒論の読者はまず指導教員だ(主のほかに副もいる場合もある)。だから、指導教員が知っていそうなことは書かなくてよい。たとえば、因子分析とは何か、とかね。

書き上げたら、必ず他人に読んでもらう。卒論レベルであれば、まずは門外漢でも十分だ。家族とか友人とか。おかしな日本語から直していこう。

指摘には、どんな細かいことでも耳を傾ける。Wordで書いているのであれば、あらかじめ、赤い下線、緑色の線が付いた箇所を確認し、対処する。それが読んでくれる人への最低限のマナーでもある。

これが済んだら仮の完成。指導教員の指摘を受けることとしよう。

※Tipsシリーズ、思いついた順番で書いていますので、順不同ですし、網羅性もありません。関連書に書かれていそうな話題は関連書で確認願います。

2019年7月14日改訂