石巻までのルートは旧北上川沿い。
その後は想像を絶する光景の連続。
石巻港に到着。
車を降り、歩くと、目の前は壁のようなガレキの山。足下は一見単なる泥なのだが、踏むと、靴底に付くのは重油まじりの黒い土。左上の写真の奥に見えるのは日本製紙の工場からの煙。
石巻は石ノ森章太郎の出身地。ということを今回、初めて知った。駅周辺は、彼の作ったキャラクターに満ちている。お昼は、駅前のチェーン店で、カレイの一夜干し定食。あいにく品切れとかで、カレイは急遽作った30分干し。
仕事なしの2日間。気が緩んだのか、最後、バッグをシートに置いたまま新幹線を降りてしまった。回送前のギリギリセーフ。