2012/01/18

飛田給駅から歩く

論文の抄録だったり、研究活動の記録だったり、日々の記録だったり、と、中身がバラバラの、このブログ。その日は、それしかしなかった、というわけではないが、書くことがそれしかなかった、ということではあるかもしれない。

昨日は名前インタビューで、二度目の外語大。今回は無事、飛田給駅に到着。外語大までは徒歩15分。途中、学校、資材置き場が多い。表札には、特別支援学校などと書かれている。福祉作業所などもある。共通点は規模が大きいこと。資材置き場の入口では警備員に挨拶された。若い頃は、工事中の案内人の人たちに、無視するわけでもないが、特に返すこともしなかった。が、最近は、こちらから挨拶することも増えた。

前日、連絡があり、急遽、2人のポーランド出身者にうかがうことができた。年代は同じなのだが、信仰宗教があるなしで、こうも名前観が違うとは思いもしなかった。旧姓を残したかった人とそうでない人と。ポーランドでは、名字も名前もふたつずつ持てる。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...