2012/01/19

ぼけの顛末

今朝の新聞に、ぼけの本の宣伝が出ていて、隅にチェックリストがチラッと写っていた。
「物のしまい場所を忘れる」「今しようとしていることを忘れる」…と10項目。
あっ、どちらもあてはまると思ってはいた。眼鏡を不用意にふだん置かない場所に置いたままだったら、すぐに見つけられなかったし、ね。
そんな朝、明日の予定を今日と思ったまま、家を出てしまった。しかし待ち合わせ場所に相棒の姿がない。電話して、ようやく気づくありさま。
原因をぼけのせいにしたくなく、手帳を確認。少し納得したが、以前はなかったミスだ。
当初、赤い線で留守にする期間を書いた後、1日目の上に、行き場所(南三陸)を記入。そのあと、その「南三陸」の3文字を留守期間の真ん中と思って、黒い線で留守期間を書いてしまった。メモと同時に日付も覚えておくことが大事だ。
今日は予行演習(笑)。一日得した感もある。さて一日、何から手をつけよう。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...