2012/02/25

入学前教育

そぼ降る雨の中、大学へ。
用事は、指定校推薦で入学の決まった高校生を対象とした「入学前教育」。
ボクの担当はNASAのサバイバルゲーム。昨年はじめて実施して好評だったので、今年も実施したいと言われ、お鉢が回ってきた。今回は、職員の人が15品目のカードを用意してくれ(グッドアイデア)、正解発表の前にグループ発表となった。
教職員チームも参加したのだが、なぜか高校生たちより成績が悪かった。いったい、これはどういうことか(笑)。
あとでアンケート用紙を見たら、受講者たちの感想は「人の考え方はみんな違う」「きちんと話を聞かないと意見を聞いてもらえない」といった感じで、まずまず。
ところで、講演会や公開講座などで終了後にアンケート記入、というのはいつごろから始まったのだろうか。
全体が終わって帰るころ、他学部に入学予定の高校生から「先生の授業取れるんですか」と聞かれた。「単位と関係なくてもいいなら、私の授業に限らず、何でも受講できるよ」と回答。興味を持ってくれたのがなによりもうれしい。

駅のスーパーで、久々に「メアコルンブロート」を入手。最近はご飯族になっているので、パンを買うのは久しぶり。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...