2012/03/02

東京の方が寒い

長野から帰宅。びっくり、東京の方が寒いではないか。
今日は朝早くから母の受診付き添い。待っている間に催し、トイレに同行。
そこでハプニング。
やっとの思いで便座に座ったのにもかかわらず、その瞬間に滑り台を滑り降りるようにスルッとしゃがみ込んでしまった。1ヶ月の入院でこんなにも足腰が弱くなっているとは気づかなかった。そのほか、いろいろあって、結局、非常ボタンで助けを求めた。トイレの非常ボタンを使うのは初めてだった。
すぐに看護師さんたちがかけつけてくれた。目の前は、数名の看護スタッフとストレッチャー。一人で来ると思っていたので、人数の多さにびっくり。彼女たちは、その後もてきぱき対応してくれた。
ここの病院、医師もナースも対応が丁寧で、診療科同士の連携もよい。
老人ホームのスタッフも献身的で頭が下がる。
引っ越す前は環境が変わることに不安はあったが、移ってよかったことの方がはるかに多い。
母、17日で93歳。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...