2012/04/28

大学という場、学生という時間

父母の会役員総会に出席。
年度が替わり、決算予算の承認、新旧役員の交代が二大議題。
大学はいつから、こんなに親がかりになったんだろうと思う人もいるはず。
大学は勉強するところ、浮世離れしていてもいい、遠ざかる一方だ。そういう場所で時間をすごす機会のないまま、大きくなるって、どうなんだろう。あとは個人的な努力しかないのだろうか、と帰り道。

フルネームで呼んでくれてありがとう

スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。  ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。  シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...