昨日、既に出ていた「爆弾低気圧」予報。
予報通り、午後になって雨、風が激しくなった。
新入生向けオリエンテーションの終了時刻が30分繰り上げになった。
帰途、用心していたのに、折り畳み傘の骨も折れた。
先週の強風で骨の曲がった傘を治してもらうため、修理屋さんに寄った。修理自体は数分ですんだ。
以下は、彼とのおしゃべり。
修理屋さん「部品など共通にしてくれれば、修理も楽だし、治せる傘も増えるんだけど、ね」「せめて日本だけでも揃えてくれれば、と思うんだけど」
ボク「わが社は資源保護のため、部品の共通化を提案します、と言う会社が出てくれば、いいのにね」
修理屋さん「でも、そんなことしたら売り上げが減るから無理でしょう」
ボク「でも、ファンがふえるから、その会社の傘を買う人が増えるんじゃない」
今日もゴミ箱周辺は傘の死屍累々。
由比漁港でのサクラエビの水揚げを報じる記事の上に「准教授辞め『近代化証言』記録」という記事あり(東京新聞夕刊)。
2003年にサントリー学芸賞を受賞した六車(むぐるま)由美さん(41)の新著紹介だ。「研究費の獲得競争や事務作業ばかりに忙殺される大学の現状に『気持ちも力量もついていけなかった』」。08年に東北芸術工科大学を退職。その後、老人ホームで介護職員として働き、そこでの聞き書きをまとめたのが『驚きの介護民俗学』。ただただ潔い。
☆おまけ 心憎いメールが学生から届いた。
2012/04/03
フルネームで呼んでくれてありがとう
スティールの『 ステレオタイプの科学 』に、こんなエピソードが紹介されている。 ある伝説の英雄と同姓同名の人物に出会ったことで、研究上の疑問が解けたという話である。 シャーマン・ジェームズは、人種による健康格差の問題に取り組む公衆衛生研究者である。たとえば、アメリカの黒人は白...
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