名前インタビュー、54人で一段落。ただいま、その記録の編集中。冊子の完成予想図もできあがりつつある。
文字起こしをしていて気づいたこと。
その1 話したままを文字にしても、話しているように感じられない。意外だった。非言語手がかりが落ちるからだろうか。
その2 話口調風に直すと、一見話しているように感じられるのだが、こんな風に、つまりシナリオの台詞のようになって、話すわけないよな、という言い回しになってしまう。
その3 しかし、読者が、その場にいるかのように感じるためには、そうせざるを得ない。すると、インタビュー記録は実在しないインタビューということになる。紙面にしか存在しない仮想インタビュー、それがインタビュー記録。
2012/05/12
フルネームで呼んでくれてありがとう
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