2012/05/13

室井さんと偶然の一致


室井滋さんも3.11以後、「何かしたいのにどうしていいかわからない、もどかしい日が続」いた。

「そんなときに以前から温めていた『名前』をテーマにした本を上梓しました」。

名前に関心がいくとは、なんという偶然。同じような人はもっといそうだ。

「親が与えてくれた誰にも奪えないもの、それは名前だと思うのです」。

(室井滋(2011)『女の悩みはいつもマトリョーシカ』青春出版社より)。